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nhk「ひるブラ」、久米島の深層水が話題!発電で世界から熱い視線! [久米島]

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出典:http://find-travel.jp/article/23787

沖縄から西へ100km熱帯魚の楽園地で

年間約10万人の観光客が訪れる久米島の紹介を

「ひるブラ」で放送。



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久米島と言えば400年以上も続く久米島紬が有名です。

ですが今回はもっと久米島のことを知ってもらうための

企画をされた。


それが深層水です。

海岸からすぐのところが深くなった地形で

深層水の採取には非常に適している。

深さ600mから汲み上げている。


この深層水の大きな特徴は

深海にはプランクトンがいないので深層水には

栄養が豊富に含まれている。

深層水そのものは8℃程で冷たく

これが暑いこの地にとっては温度コントロールが出来て

大変利用価値のあるものになった。


冷たくてキレイなので飲料水に混ぜても飲まれているし

化粧品の中にも含まれて女性には

美容に良いと重宝されている。



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今回は深層水を使って海ブドウの養殖が
放映されたので紹介します。

umibudou2.jpg
出典:http://www.miyako-island.com/cat-umibudou.htm

この海ブドウ、世界の半分以上が
ここ久米島で養殖されているそうで
驚きです。

コンクリート製の水槽が1000個ほどあって
その中に海ブドウを入れて
深層水と表層海水とを混合して
海ブドウが繁殖しやすい適温で育てられている。

深層水には豊富な栄養素が含まれていて
ぷりぷりしたブドウのような房が育つ。

ただ温度が高いと茎ばかりが発育して
実がつかなくなり茎が露出した
海ブドウになってしまう。

適度な温度については企業秘密で
知ることはできなかった。

厄介なのは深層水には栄養分が多いので
この水槽に藻が発生する。

これを3回/1日、海ブドウを手で撫ぜるようにして
藻を海ブドウの中から追い出す作業を行っている。

img_0.jpg
出典:http://www.k-anon.com/archives/660

こうして育った海ブドウを出荷できるものを選別する。
真っすぐに15~20cmぐらいでしょうか
真っすぐになっているものを積み重ねていた。
触感が命なので粒ぞろいで
見栄えのいいものが収穫されている。


もう一つ深層水発電と言うのが
今、世界でも大変注目されているという。

特殊な物質を加え表層海水26℃と
深層水8℃を巡回させることによって
モーターを回転させて電気を作るというもので
日本のみならず世界の国々から見学に来るらしい。

60か国が視察に見えたらしい。
この発電技術が世界に羽ばたくのも
時間の問題かも知れない。


最後にカキの養殖だ。
これは普通海の中と思われているが
実は側面から中のカキが見える
水槽の中で養殖されている。

もちろん深層水を入れ綺麗な海水の中で
育てている。

カキはプランクトンを餌にしているので
このプランクトンを別の水槽で深層水の栄養と
久米島の日光の力で爆発的に増えさせる。
そのプランクトンをジョッキーですくって
カキの水槽に入れてやるというもので
陸上でカキを養殖する手法は
世界でも例のない画期的な物です。

レポーターの鈴木あきえと稲塚アナが試食して
ぷりぷりとしていて磯の香りが
何とも言えない様子でした。
絶賛していた。

海の美しさや景色だけではない
久米島のもう一つの魅力を紹介していました

3回連続で久米島を取材するらしいので楽しみです。



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