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nhk「ひるブラ」久米島の車エビ養殖!ここでも海洋深層水が活躍! [久米島]

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出典:http://dor39.jp/islands/detail/15

久米島の周囲の海は黒潮が流れていて

マグロやカジキが沢山回遊している。

まさに恵みをもたらす黒潮です。

久米島と言えば有名なのは車エビの養殖。



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海を囲んだ広さは東京ドーム1個ほど。

川で魚を捕るような網を一晩

この養殖場に入れておくと

沢山の車エビが入る。

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今月から来月にかけて出荷の繁忙期に入るのは

お歳暮のため出荷が増えるからです。

まさに沖縄県は車エビ生産が日本一である。

久米島は年間220T/年を出荷しているという。

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出典:https://www.ecoticket.co.jp/shopping/kurumaebi/1.h...

しかしここに至る迄に大変苦労もされた。

初めのころは養殖中の車エビがウイルスに感染して

死んでしまう失敗続きだったそうです。


これをあの60mから採取する海洋深層水のおかげで

この苦難を乗り越えました。

どういうことかと言うと

稚エビの時に細菌のいない深層水で育てる。

最近に耐えられる体力造りをしてから

養殖場に放つということなんだそうです。

成程と頷けました。


水槽には生まれて1~2週間の稚えびが

この深層水の中で育っていました。

またこの稚エビは久米島だけに限らず

全国にも出荷されていて

なんと久米島生まれの稚エビが

560万匹いるそうです。


この稚エビの餌にはイカやいろんな魚を練りこんで

チップ状にしたものが大きな紙袋に入っている。

45袋/日を与えるそうです。


そのエサも高価なものらしいですよ。

美味しい車エビを生産するには

餌も特別良い餌を食べさるということですね。


良い餌のおかげで病気にかからず

形のいい美味しいエビが育つという訳です。



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あとはこの巨大な囲いの中には

餌の食べ残しやフン脱皮した殻等々を

掃除しなければならない。


ちゃんと掃除する潜水夫がいて

水中に溜まった異物を

ポンプを使って綺麗にするそうです。

これも大変な仕事です。


収穫したエビは暴れれてエビ同士が傷つくので

3段階に分けた水槽の中に移していくそうです。

18℃、16℃、14℃とエビを

徐々に冷たい水槽に移して行き

仮死状態にするというのです。

ここでも海洋深層水(8℃)が使われて

温度調整されています。


エビを冷やすことでエビの動きが鈍くなって

お互い傷がつくことは無くなるという訳です。


次に職人技でエビの大きさ重さ、形、傷の有る無しを手の感覚で

種分けする作業が有る。

1匹、1匹分けるという神業なのです。

これには驚きです。


(中)の大きさの車エビを計量して重さ20gを3回

1gも違わなかったのでぴったりでした。


18cmはお祝い用、
13㎝はお寿司のにぎり用とかも分けられます。



最終工程で箱詰めして全国に出荷されていました。

久米島には空港が有るので

全国にいち早く届けることが出来ます。


さて車エビの食べ方はいろいろと有りますが

例えば

・生の刺身で食べる。
(頭はレンジでチンすればそのままパリパリと食べられる)

・串に刺して塩をふりかけ焼いて頭からかぶりつく食べ方。

・天丼、天ぷらそばもお馴染みです。

そして究極は
・久米島B級グルメ「車エビドック」

相当大きな口を空けないと食べれません。

これは美味しいでしょう!食べてみたい!

『日本一の車エビを久米島に食べに来て~』と
稲垣貴一アナウンサーとレポーターの鈴木あきえが絶叫。

★久米島観光スポットベスト3 ①ハテの浜 ②奥武島の畳石 ③イーフビーチ



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