ガソリン価格の今後の見通しは下げ止まる? [ガソリン価格]
※http://doublek.blog1.fc2.com/blog-entry-2160.htmlより引用
ガソリン価格4年2カ月ぶりのレギュラ-133円台に下落
29週連続で値下がりです
これで「下げ止め」との声も巷に聞こえてきます。
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経済産業省資源エネルギー庁が12日発表した
9日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの
全国平均小売価格は、前週(2日)と比べ80銭安い133円50銭。
29週連続の値下がりで、過去最長記録を更新しました
133円台となるのは約4年2カ月ぶりらしいです。
前週まで8週連続で全47都道府県で一斉に値下がりしていたが、
世界経済の減速懸念や米国のシェールオイルの生産増などを背景に
昨年秋から急落した原油価格は、底打ちの気配だそうです。
元売り各社が卸価格を引き上げるようになったため、
調査を行う石油情報センターは
「来週は値上がりに転じる可能性がある」と見ているようです。
※http://e-nenpi.com/gs/price_graph/2/1/0より引用
クリックで拡大します。
都道府県別の値下がり幅は石川の2円が最大で、
大阪の1円90銭、鳥取の1円80銭、滋賀の1円70銭が続いた。
軽油は114円40銭、灯油は81円20銭でした。
2015年も2月半ばとなった今
更にガソリン価格は下がって来るのでしょうか
とても興味が有る所ですよね
またこのところ寒さ厳しい冬期真っ盛りという時節柄、
暖房に使われる灯油の価格はどうなるのかも興味あります。
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消費する側から見てもっともっと安くなって欲しいと思うのが
人情なんですが経済の観点から見ますと
あまり安くなり過ぎると石油生産油国には打撃が大きく
国自体が大変経済的危機にさらされます。
しかし日本のように石油のほとんどを輸入している国にとっては
元売りの値段が下がれば当然小売りの値段が下がりますから
恩恵を受けることになり、経済効果が大きい。
庶民のガソリン代が安くなると生活にも少しゆとりが出てきます
※http://e-nenpi.com/gs/prefavgより引用
URLクリックで全国47都道府県別価格が出ます。
そもそも原油が下がる原因は石油に代わる
シェ-ルガスがアメリカで生産され出し、
その採算を狂わす為に原油生産量を増やし続けて
原油の価格が下がりました。
その為シェ-ルガス採算に大きな打撃を与えていますが
供給が過剰になって原油価格は
1バレル40ドル近辺まで急降下しました。
最近は原油価格の下げ止まりが確認されたのでしょうか、直近では
NY原油(ドル/バレル) 52.78 +1.57(3.0%) 13日 16:00 終値
となっています。
一時のことを思えば50ドルを上回って来ましたから
下げ止まりの感が色濃いとは思いますが
しかし今、世界は石油が有り余ってる状態なので
政府はガソリン価格は上昇に転じるだろうと見ていますが
まだまだガソリンは下がると見るのが
普通ではないかと思います。
全国平均レギュラ-1L130円を切って来るかも知れませんね。
地域によって既に120円台が沢山あるみたいです。
せめてこの夏ぐらいまで下落が続くと有難いですね
シェ-ルガスの採算と原油価格の競り合いで
ある一定の線まで価格競争が有ると考えられます。
今のように原油価格が安くなれば
採掘コストの高いシェ-ルガスは採算が取れなくなります。
逆に原油価格がどんどん値が上がってきますと
シェ-ルガスの方が安くなって採算が取れるようになって
原油の値を下げなければ売れなくなる。
どうもこの原油とシェ-ルガスは
「イタチごっこ」になってくる可能性が有ります。
消費国にとっては有難いことです。
どの辺で原油価格が落ち着くのかが今後の注目点です。
庶民にとっては最近、円安が原因で何もかも
値上がり合戦のようなご時世に
ガソリン価格が値下がりしているなんて痛快です
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タグ:ガソリン価格
2015-02-14 10:34
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